「パチンコでの寄り釘(ハカマ)の見方はどのようにすれば良いのですか?」
結論からいうと、
近年のパチンコにおける釘読みでは寄り釘は最重要と言っても過言ではない
のです。
寄り釘によるいわゆる「だまし釘」というのが近年ではよく見受けられ、ひっかかってしまう場面も多々あるのです。
そこで、今回は、寄り釘(ハカマ)の重要性についてポイントを当てて解説していきます。
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「ヘソ(命)釘が大きく開いているけど、思うように回らない」
一般的には、ヘソ釘が開いてるのに回らないなんておかしいと思うわけですが、一番の主な原因は
寄り釘(ハカマ)なのです。
というのも、近年では、寄り釘(ハカマ)付近の釘調整による、いわゆる
ダマシ的な調整が目立っているからです。
このだまし釘というやつですが、意図的にやっているお店が特に悪いという話ではありません。
具体的にいうと、
命釘は開いているけれど、寄り釘~風車付近でかなりの高確率で玉の勢いを殺している調整です。
見た目ではヘソ釘が開いているため、初級者から中級者の方は選んで座りやすくなります。
しかし、結果として「思ったよりも回らない」や「全然回らない」という感じで
2~3千円が無駄にもなるのです。
このようにならないように近年においては、
命釘以上に寄り釘(ハカマ)を重点を置いてみる必要があると言えるでしょう。
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念のため、寄り釘の調整ポイントをおさらいしておきたいと思います。
図の
青丸のような調整が良調整となります。
通常では玉が上方向から流れてきますので、
上部から流れてきた玉がヘソ方向に向かいやすくなります。
また、寄り釘の
一番下の2本の角度も見ておくとなお良しです。
角度がついているほど、同様にヘソ方向に玉が向かいやすくなrのが一つのポイントでもあります。
玉の何割を左右へ振り分けるなどの関門となる場所であり、
回る回らないの回転ムラの大きな原因にもなる場所です。
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では、具体的に寄り釘が悪いと、どのような結末になるのでしょうか?
まず玉ですが、難しい話でもなく、風車を経て振り分けられた玉が
左側に行ってしまいます。
そうすると、この時点でヘソ釘に行く可能性はゼロになり、つまり、
抽選を受ける可能性がゼロになります。
なお、下アタッカー、電チュー、一般賞球の可能性はありますが、道中の難関が増える結果になります。
つまり、
左に行く玉が多くなるほど回らなくなり、出玉も得られにくくなり、勝負が不利になっていくのです。
何となくでも、寄り釘を境に
玉が左に行かないほうが良いのは理解できるかと思います。
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釘が見れない方もいるはずですので、その場合は
玉の通過具合を観察しましょう。
例えば、500円分の125個打って、半分くらいしか右側に向かわない調整というのは、打ち続けるのが素直に厳しくなります。
できれば、
7割くらいは通過するような調整の台が望ましいのです。
ですから、大体でも良いので、
玉がどれくらい右に向かってくれるのかを見ておいたほうが良いでしょう。
その際にやけに左に流れてしまうような様子が見受けられるなら、回転ムラも激しくなり、長時間実践には向いていません。
ストレスばかりがたまっていき、精神衛生上も良くないことですので、その台は辞めておいたほうが良いです。
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「寄り釘ではそこそこ右に通過して、右には行くんだけど、あまり回らない」
こんな状況もありますが、これは、
寄り釘で玉が詰まっている可能性が大です。
詰まるということは、寄り釘の全体として間がせまく調整されているため、そこで
玉の速度が変わります。
どういうことかというと、
寄り釘で玉の勢いを殺して、ヘソ釘まで届かないようにしている
のです。
結果として、パチンコ玉がヘソ釘を超えず、道釘でのこぼしが多くなり、手前でボロボロこぼれる光景が多くなります。
これらは寄り釘通過状況の玉の動きをじっくり観察すれば、わかるのではないかと思います。
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さて、釘の構成やゲージはさまざまで、中には、寄り釘の形がすごいキレイで角度もあり、良い調整に見える機種などが存在します。
しかしながら、そこまで回らなかったりする場合もよくあります。
このような機種や台は、
もともとのゲージが辛いためによく見えても回らないのです。
逆に寄り釘がもともと甘いゲージも存在し、あんまり良く見えないけれど、意外に回るなどもあるのです。
有名なところでニューギンの花の慶次などは、元ゲージが甘かったと記憶しています。
というわけで、見た目ではない
もともとのゲージの甘い辛いがあることも覚えておくと良いでしょう。
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これまでより、お気づきの方もいるかと思いますが、寄り釘の影響が大きい台や機種というがあります。
なぜなら、回転率はもちろん、出玉にまで影響が出てしまうのが海物語を中心とした
全般左打ち機種
です。
具体的には、寄り釘が悪いと獲得出玉も少なくなり、電サポ中も出玉が削られてしまうのです。
ですから、海物語やフィーバークイーンなどの左打ち機種を打つ際には、いつもより丁寧に寄り釘の動向を見ていく必要があるのです。
また、同時に寄り釘の形や釘調整のチェックが一層のこと重要となるのです。
逆に言えば、ヘソ釘がそこまで開いていなくても、寄り釘がしっかりしていれば、回るのがこのタイプなのです。
ーまとめー
まとめとなりますが、今回の記事で重要なポイントは以下の通りです。
・寄り釘(ハカマ)から右に玉が多く流れていくような台が確実に良い調整である
・寄り釘やハカマの形が良く見えるが回らない場合は、寄り釘の元ゲージ構成も関係している
・海物語シリーズを中心とした左打ち機種ほど出玉にも影響するため、寄り釘の重要度は高いと言える
「ヘソ釘は開いているけれど、回らない」場合に対しては、
寄り釘が悪い可能性が高いのです。
また、だまし釘にひっかかってしまわないように
「ヘソ釘だけで判断しないこと」が大切
です。
つまり、言い換えると寄り釘、ハカマ(よろい釘)は、
ヘソ釘よりも重要度は高いといっても過言ではないでしょう。
実践の際にチェックしていくと、無駄な投資が抑えられ、より勝利に近づくパチンコ実践になるはずです。
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